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子育て安心シリーズ講座を終えて

子育て安心シリーズ講座を終えて

だいぶ時間が経ってしまいましたが、今年度の子育て安心シリーズ講座の私の出番を終えました。

10名程度の保護者の方々にご参加いただき、様々意見交換ができて私自身もよい学びの機会になりました。

 

2つ印象に残ったことをつらつらと

 

 

1つ目は「理解されるってうれしい」体験をしたことです。

 

発達障害という概念は、知れば知るほど自分や周囲の人の「発達障害っぽさ」に気付くようになるものです(診断が出るかどうか別として)。発達障害が広く知れ渡ると、ぽさなのか、ほんものなのかわからない問題も広がりがちですが、その話はまたいつか。

 

私は注意欠陥は多く、脳内が忙しくなるっぽさがあり、ADHDっぽいです。こういうタイプの人は、よく時間感覚の苦手さや、ワーキングメモリー(何かしながらも記憶しておく力)の弱さも持っていることがあり、私もそういう傾向があります。

 

なので、話をしたり、面接でもしょっちゅうありますが、「流れて次話そうと思っていたこと」を忘れます。周囲が話していることや、自分が話していることに自分で引っ張られて(勝手にいろいろ連想したりして)脳内迷子になります。結果、対話中に変な間ができることがあります。

 

講座中は集中はしていても、やはりそれもあり、変な間が随所にありました。これまで自分としては、その変な間が気になっていましたが、周囲から触れられることはありませんでした。ところが、今回は司会進行の主催NPOの方に(具体的に何を言われたかは、やはり忘れましたが💦)気付いていただきました。触れ方もとても自然でもちろん否定的な感じもまったくなく、”理解された”と私は感じることができました。

 

周囲の人に説明するのは大変だし、どう評価されるかわらかない自分の特性をただそのまま理解してもらうことが、こんなにも嬉しく、頑張ろうと思えるのだなと体験しました。

 

 

2つめは講座の中でも繰り返し出てきた「選択」という言葉です。

 

長いライフステージの中で、小さいことから大きいことまで、たくさんの選択を本人や保護者はしていくことになります。親心として、選択肢を増やしたり、メリットデメリット情報を集め、できるだけ困難のない道に我が子を導いていきたい気持ちは当然です。

 

大人が選択肢を提示するために情報収集する等のサポートは大切ですが、こどもが自分で選ぶことや悩む機会、そして選んで出た結果を自分で受止める貴重な機会・体験をこどもから取らないようにしたいなと思います。もちろん、こどもも一人では進めれないので、一緒に悩む大人の存在が大切です。

 

発達障害支援をしていても、トラウマを学んでいても「(安心できる人と一緒に)自分で選ぶ」大切さを感じます。

 

「自分で選ぶ」には周囲のサポートが欠かせません。「選ぶ」ことは勇気が必要で恐怖・不安と向き合うことでもあります(大人・保護者もそうですよね)。不安等で選べない状態の人も多いので、そういう時は「本人が嫌がらずどっちでもいい感じなら、大人が決めてやらせてみる(緊急時は一緒に逃げる前提で)」のもありかなと思います。

 

「選択」とその「結果」を前向きに応援・心配してくれる人がいる環境で、本人も選択・挑戦し成長していくのかなと思います。