私の中の発達凸凹(発達特性)
私はカウンセリングや支援を行う中で、自分の中の「当事者性」を大切にしています。
日々生きて、相談をお受けし、学んでいくことで、自分の中の様々な当事者性に気付けます。
当事者視点は多くの大切なこと、忘れてはいけない原点のようなものを気付かさせてくれます。
当事者も多様ですし、ちょとした凸凹も含めると8割以上の方に凸凹があると言われています(診断はつきませんが)。
むしろ、凸凹がほぼ無い人(定型発達?)を探す方が難しいです。
そう考えると、自分の凸凹に気付けた方が、相手の凸凹に共感的になれて対人援助の役に立ちます。
私の場合は比較的社会的障壁にはならない程度ですが、そういう意味で凸凹を大切にしています。
私の発達凸凹特性としてはADHD系が主なので
不注意、脳内多動、時間感覚の苦手さ、エピソード記憶の弱さなどがあります。
[不注意]
<物をよく忘れます>
加齢や対策のおかげで減ってきている気がしますが、忘れやすいです。
仕事に弁当を持参する時、予防対策で玄関に置く→玄関に忘れる
持っていけるが自動車の中に忘れる
「忘れた!」とパンを買うが実は自動車の中に弁当があったなど
[脳内が多動で忙しい]
ちょっとASDっぽさもあるかもしれませんが、興味のある事を考え出すと止まりにくい。
あることからどんどん連想が広がる。なんなら、連想していくのが楽しい感覚。
[時間感覚の苦手]
<よく遅刻します>
うん、遅刻は良くないですね。
たまに没頭して時間に気付かないこともありますが、大体はぎりぎりまで前の作業をやめれず
ぎりぎりに出て1つのアクシデントで間に合わなくなります。
なにか、時間前に到着して間があるのも不快なんですねぇ。
刺激が少ない、なんともいえない間(ま)が不快な気もします。
ADHDの人は低覚醒説(ドーパミンが脳内で回収されすぎて少ない)で刺激を求める説があります。
そう考えると、”ぎりぎり”という刺激で覚醒をあげていると考えると府に落ちる部分も多いです。
なので、最近は意識的に自分に刺激を加えて、覚醒させることも意識しています。
遅刻しないように工夫をしたいと思います。
[エピソード記憶の弱さ]
勉強の記憶ではなく、いわゆる思い出の記憶が抜けやすい。
[凸凹を補うスキル]
・自己理解をもとに、理解してくれそうなひとには凸凹を説明しておく。
・忘れにくいよう、気付いたときにものをかばんや車にいれる(あとで、はミスに繋がる)。
・時間、タイマーで気をそらし、からだを動かすことで過集中を減らす。
・自分の記憶は基本信じずに、相手の記憶を信じることにする。
・遅刻、ミスしたときの対応を学び、「ごめんなさい」を表情もつけて上手に言う。
・そんな自分を「よくがんばってる」といたわる。
当然のことですが、自分が言われたら嫌だな、されたら嫌だなということをしないよう気を付けています。
社会は「定型発達っぽい」人の都合で作られていることがほとんどです。
おそらく社会はいつの時代も偏っており、社会適応が100%の正義ではありません。
自分自身が自分らしく、それなりにでも、よくがんばってると感じられるよう、一緒に居ましょう。


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